クリニック情報

当院のもの忘れ外来

当院では 毎週火曜の終日木曜土曜の午前 にもの忘れ外来を行っています。
認知症を疑うもの忘れや、会話や行動の異常がある方は是非ご相談ください。

代表的な症状の例
「朝ご飯を食べたことを覚えていない」
「道に迷う」
「物を盗られたと訴える」
「着替えがうまくできない」
「徘徊する」
「家族を取り違える」
「誰かが来ているという」
などなど

ときには本人が受診を嫌がることもあるかもしれません。ご本人様のお気持ちにも寄り添いながら診察を進めますので、「診断を受けよう」というよりもまずは「相談しにいこう」「話を聞いてみよう」というぐらいのつもりでお連れしていただければ良いと考えています。

当院のもの忘れ外来の流れを紹介します。

  1. 物忘れのある方には、まずはご本人のプライドにも配慮し問診を行い、簡単な心理検査を行います。同時にご家族からも、病状と生活や介護状況を詳しくお聞きします。
  2. 必要であれば、近くの提携病院にてMRIと脳SEPCTを行います。
    午前9時から2時間ほどで撮影を終えて、午前11時に当院で診断を受けることも可能です。
  3. 正常か、軽度認知障害(予備軍)か、アルツハイマー型認知症か認知機能の程度に基づいて判断します。
    また、アルツハイマー型認知症以外にも、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、脳血管性認知症、慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症などの病気かを診断します。
    病名の特定だけでなく、お困りの症状についても診断を行います
  4. 必要があるときには治療薬を開始します。ごく軽度の若年性アルツハイマー病であれば、新しい薬の治験参加もおすすめしています。

こちらからWEB予約ができる他、お電話での問い合わせもお待ちしております。

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